2016/04/26 22:10

グリグリレザーズでは、化学薬品に頼らず、昔ながらの製法で
天然の植物から抽出されたタンニンという成分で鞣(なめ)した革を使用しています。

植物性タンニン鞣し革はデリケートでキズがつきやすいです。日に焼けて変色します。
水に濡れるとシミになります。大量生産にはまったく向かない革です。

でも、革本来の表情を失わず、使い込むほどに味わいの増す、生命感のある革。
暮らしのなかでいつも共にあり、同じ時間を過ごすことで「育つ」革なんです。
また科学薬品を使わないので環境負荷も少なく、アレルギー等の心配もありません。

メインで使っている革を紹介しますので、オーダーの参考にしてください。
(革の在庫状況やオーダー内容によっては、ご希望に添えない場合があります。)


シュリンクレザー
革を揉んでシボ(細かいシワ)を出し、ソフトな手触りにしたもの。

イタリアのトスカーナ地方で伝統的な製法で作られたハンドメイドレザーです。
特に厳選された牛の肩(ショルダー)部分のみを用い、職人の手によって1枚1枚丁寧に染められています。
イタリア独自のオイル仕上げにより、くったりとした手触り。

ナチュラル・キャメル・チョコ・カフェ(廃盤)・イエロー
オレンジ・レッド・ディープグリーン・オリーブ・ターコイズ
ネイビー・ブラック・ブラウン・ブルー



スムースレザー

凹凸のないつるっとした革。

100年以上の歴史を持つイタリアの老舗タンナーで製造された上質な植物タンニン鞣しの牛革です。

オイルをたっぷり含み、革本来のマットな質感。使い込む程に艶が増し、しっくりと手に馴染む柔らかさです。

イエロー・プラム(廃盤)・レッド
キャメル・オレンジ・ブラック
ラズベリー(廃盤)・ターコイズ・バイオレット(廃盤)
ナチュラル・グリーン・ブラウン
ネイビー・パープル・グレイ


豚革
国内で唯一自給自足できる革です。染め上げたままの素上げ革ですので、革本来の素朴な風合い。
軽くて通気性がよく、摩擦や伸びにも強い非常に優れた素材だと思います。


イエロー・ブラウン・ダークブラウン
レッド・グリーン



牛ヌメ革
一般的にヌメ革といわれる、仕上げ加工をしていない、すっぴん革。堅いかばんや、ベルトなどに使用します。
このまま使ってアメ色に育てていくこともできるし、染色したり、オイルを入れたり、
揉みほぐしたり、様々な表情に変化するレザークラフトの定番革。




革は自然素材ですので、質感や色はすべて均一ではなく、キズ・シワ・シミ等がある場合があります。
デザインや強度上、問題ないと判断した場合、多少のキズやヨゴレでも使うこともあります。
また、お使いのディスプレイ画面により、実際の色と若干異なって見える場合があります。

表面をコーティングしていない、なるべくナチュラルな仕上げの革を使用しています。
染料仕上げのため、同じ条件で染めても個体差や生産時期により微妙に色合いは異なります。
さらに使い込めば、色味は深くなり、艶も出てきて、また表情は変わってきます。

それらは動物の生きた証しであり、「皮」が「革」となって生き続けるということです。
その表情を最大限生かした仕上げの革を使用しています。

この色!という強いこだわりのある方にはおすすめできません。ご了承ください。

これらをご理解のうえ、素材との一期一会の出会いを楽しみ、自分色に育てていただければと思います。


お手入れ
基本的に、使っていれば特にお手入れの必要は無いと思います。
革本来の持っている油分、手の油で自然な艶がでてきます。

普段のお手入れは乾拭きやブラッシングするだけで十分です。

革が乾いてきたなと感じたら、市販の革用クリームやオイルをお使いください。
革との相性があるので、目立たないところで試してから御使用ください。

雨などによりシミができた場合は、きつく絞った柔らかい布などで全体に水分を含ませ、
陰干しで自然乾燥させることでシミは目立たなくなります。
(直射日光、アイロン、ドライヤー等は使用しないでください。)


保存
汚れを落とし、日光の当たらない、風通しの良い場所で保管してくだい。
湿度が高いとカビの原因になりますのでご注意ください。

修理
長く使っていただいてこそ本領発揮。
全ての製品は、修理できるということを前提にデザインしています。
経年数や程度により料金は異なりますますが、出来る限りの対応をさせていただきます。


わからないことがあれば、お気軽にご相談ください。



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